著書

なぜ、働くのか

本書は、「田坂広志 人間塾」における連続講話
「仕事の思想」の第一回講話をもとに執筆したものです。

現実に流されないための「錨」としての思想。
それを、いかに身につけるか。
そのことを「死生観」「世界観」「歴史観」という
三つの観点から語りました。

◾️目次

なぜ仕事に「思想」が求められるのか / 現実の荒波
いかに「思想」を身につけるべきか   / 三つの原点
「生死」という深みにおいて観る     / 死生観
「想像力」の極みで死と対峙する    / 極限
「砂時計」の砂の音に耳を傾ける    / 一瞬
「世界」という広さにおいて観る     / 世界観
「歴史」という流れにおいて観る     / 歴史観
「世界」と「歴史」の中で、どう生きるか / 覚悟
現実に流されないための「錨」      / 思想
真の「知性」とは何か            / 生涯の問い