著書

未来を拓く君たちへ

この本は、子供たち、学生、若者たちに向けて 「志」を抱いて生きることの大切さを語ったものであり、 若い世代の方々でも読める平易な文章で書きました。 しかし、この本を、まず最初に読んでいただきたいのは、 子供を持つ家庭の方々、学校の先生、職場のマネジャーの方々です。 いま、我々は、子供たちに、いかなる生き方を語るべきか。 いま、我々は、若者たちに、いかなる思いを伝えるべきか。 いま、我々は、未来の世代に、いかなる歩みを残すべきか。 まず、大人の方々に、そのことを考えていただくために、 この本を書きました。 なぜならば、子供たちや若者たちの姿は、我々の姿を映し出す 「曇りなき鏡」だからです。 「最近の若者は」という言葉を語る前に、 我々は、その「鏡」を、虚心に見つめるべきでしょう。 我々大人が変われば、子供たちが変わる。 子供たちが変われば、未来が変わる。 その思いを込め、この書を上梓します。

◾️目次

序 話 未来を拓く君たちへ 第一話 「悔いの無い人生」を生きるために 第二話 「満たされた人生」を生きるために 第三話 「香りある人生」を生きるために 第四話 「大いなる人生」を生きるために 第五話 「成長し続ける人生」を生きるために 終 話 なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか